ハンセン病コーナー
■ハンセン病とは
- 1873年にノルウェーのハンセン医師が発見した「らい菌」という細菌による感染症です。
- 「らい菌」は感染力のきわめて弱い細菌です。
- 遺伝病ではありません。
- すぐれた治療薬により治ります。
- 早期に治療すれば、身体に障害が残ることはありません。
- 日本には感染源になるものはほとんどありません。
- 治った後に残る身体の変型は後遺症にすぎません。
■ハンセン病は治る病気です
- 治療薬プロミンに始まる化学療法によって治るようになりました。
現在では、いくつかの薬剤を組み合わせた多剤併用(MDT)が広く行われ早期発見と適切な治療で、確実に治ります。
■人権尊重の精神を持とう
- ハンセン病は未だに社会における偏見・差別がのこっていることなどもあって、療養所の外で暮らすことに不安があり、安心して退所できないという人もいます。
こうした問題を解決していくためには、一人ひとりが人権尊重の精神を持つことが大切です。
【厚生労働省の資料より】

健康プラザでは,ハンセン病に関する正しい知識の普及啓発を目的として3階に展示コーナーを設けておりますのでぜひご利用ください。
お問い合わせ先:茨城県立健康プラザ 健康づくり情報部
Tel:029-243-4215