ここから本文
脳卒中危険度予測ツール(一般向け)
■操作手引書
<グラフの見方>

図を拡大表示
- 左上の5年予測、10年予測、15年予測を選択し、年齢、性別、自分の検査値を「あなたの値」の欄に入力すると、右側に病気ごとの5年、10年、15年以内の死亡率が、脳卒中と虚血性心疾患については、発症率も表示されます。
グラフ下部に「あなたの値」が「望ましい値」と比べて、何倍であるかが表示されます。
- 右上のグラフの表示で、病気ごとの表示に切り替えるととができます。
- 左下の「あなたの値を確定」ボタンを押すと「あなたの値」が固定されます。新たに「改善値」を入力することにより、死亡率の変化を見ることができます。
<用語等の解説>
- 5年以内の死亡率・発症率とは…
(例)
発症率 5%の場合 : 同じような検査結果の人が100人いた場合、5年間に5人が病気にかかることを意味します。
死亡率 0.2%の場合 : 同じような検査結果の人が1,000人いた場合、5年間に2人が死亡することを意味します。
- 10年以内の死亡率・発症率とは…
(例)
発症率 5%の場合 : 同じような検査結果の人が100人いた場合、10年間に5人が病気にかかることを意味します。
死亡率 0.2%の場合 : 同じような検査結果の人が1,000人いた場合、10年間に2人が死亡することを意味します。
- 15年以内の死亡率・発症率とは…
(例)
発症率 5%の場合 : 同じような検査結果の人が100人いた場合、15年間に5人が病気にかかることを意味します。
死亡率 0.2%の場合 : 同じような検査結果の人が1,000人いた場合、15年間に2人が死亡することを意味します。
- 県民の平均値とは…
茨城県民の平成5年度の基本健康診査受診者の健診結果から算出した平均値です。
男女別、年齢階級別(5歳刻み)により表示しています。
なお、40歳未満では40〜44歳の平均値を、80歳以上は75〜79歳の平均値を使用しております。
- 望ましい値とは…
一般的には、医療機関などで用いる基準値ですが、このツールにおける「望ましい値」とは、茨城県民を対象とした疫学調査において、死亡率が最も低い値を用いています。
<表示される5つのグラフについての説明>
- 脳卒中
脳卒中による死亡率、発症率を示すグラフです。
脳卒中とは、脳出血、脳梗塞、くも膜下出血を合わせた疾患名で、脳血管障害とほぼ同じ意味です。
ピンク色の棒が死亡率を、青色の棒が発症率を示しています。
- 虚血性心疾患
虚血性心疾患による死亡率、発症率を示すグラフです。
通常、虚血性心疾患とは、狭心症や心筋梗塞といった冠動脈疾患を指します。
ここで示す死亡率については、心筋梗塞による死亡率とほぼ同じと考えて結構です。
ピンク色の棒が死亡率を、青色の棒が発症率を示しています。
- 循環器疾患
脳卒中と心疾患を合わせた全ての循環器疾患(循環器病ともいいます)による死亡率を示すグラフです。
心疾患には、虚血性心疾患以外に心不全や不整脈なども含まれます。虚血性心疾患死亡は、心疾患死亡の約半分を占めています。
- がん
いわゆる悪性腫瘍、悪性新生物による死亡率を示すグラフです。
- 全死亡
全ての死因による死亡率を示すグラフです。病気のほかに外傷や事故などによる死亡も含まれています。
目次へもどる
本文ここまで/メインメニューへ戻る/サブメニューへ戻る/もう一度本文を読む